推理小説
森村誠一の小説である。作家生活50周年フェアで刊行されたものである。 いまは、作家としてデビューするチャンスは、いろいろと多いから、作家になることは、簡単だが、あり続けることは難しいといわれている。そんな中50年も第一線の作家であったという…
岡本綺堂は、好きな作家で半七捕物帳はよく読んでいる。 推理ものとしては偶然性に頼り、どうかと思う部分はあるが、江戸情緒は、昨今の時代物では、味わえないもので、当時の雰囲気が出ているので、何度も読んでしまう。 さて、今回は、そんな岡本綺堂の探…
最初にこのシリーズの第1作を読んだときには、古書をめぐる謎解きということですごく新鮮だったことを覚えている。 ミステリーというと殺人事件が起きなくてはいけないというイメージを持っていたので、古書を題材にした、殺人事件の起きないミステリーとい…
ガリレオシリーズの短編集である。 テレビでも小説でも楽しんでいる。今回のシリーズを読んでいて、以前放映していたのと内容が同じだと気がついた。ただテレビと小説とは内容が多少違うのはやむをえない。小説とテレビとは違うものだと思っているので、それ…